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ステンレスの種類-分類方法②

前回のコラムでこのような図が出てきたのを覚えていますか?

 

 

 

 

これは金属組織の原子の並び方をイラストにしたもので、それぞれの並び方で「体心立方」「面心立方」と呼ばれます。

フェライト、オーステナイトは前回のコラムで紹介した金属組織の名称なのですが...

たしか金属組織は他にもあったような??と気づかれた方もいるのでは?

そこで前回のコラムを振り返ってみましょう。

 

 

このようにステンレスを金属組織から分類すると5つになります。

そして、まずステンレスの基本的な金属組織は『フェライト(フェライト系)』か『オーステナイト(オーステナイト系)』、と覚えてください。

そこに熱処理や合金元素の調整などを加えるなどして、組織を変化させたり共存させたりしたものが『マルテンサイト系』や『2相系』、『析出硬化系』と呼ばれるものです。

 

このように金属組織を変化させることでさまざまな特性を持ったステンレスが作られています。

言い換えると、ステンレスの特性を決定しているのは金属組織ともいえるため、金属組織からの分類が必要になってくるわけです。

 

以下に、それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。

 

 

                   *焼入れ…高温に加熱してから急激に冷やす処理方法です

この話は深掘りするとどこまでも深くなってしまうので、このあたりでおしまいにして最後に豆知識を。

それぞれの金属組織の名前の由来を紹介します。

 

◆フェライト  ...ラテン語で鉄を意味する『Ferrum』から。『フェッルム』と発音するらしいです。

◆オーステナイト...イギリスの冶金学者『ロバーツ・オーステン』が発見したから。

◆マルテンサイト...ドイツの冶金学者『アドルフ・マルテンス』が発見したから。

 

金属組織の話をすると「なんだか取っつきにくそう...」と感じる方も多いと思いますが、

オーステンさんが発見したオーステナイト!

マルテンスさんが発見したマルテンサイト!

と分かると親近感がわきませんか。

という訳でいかがだったでしょうか、今回のステンレスコラム「ステンレスの種類-分類方法②」

 

こちらのコラムでは「よく聞く言葉だけどいまいちピンとこない」「先輩や同僚に今さら聞くのもちょっと恥ずかしいな」というお客様の声にお応えし、なるべく分かりやすい言葉でいろいろな技術や事例を紹介していきます。

 

次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。

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